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臥龍梅(がりゅうばい)

全国津々浦々から大勢お越しの当ブログであります。
では、この伊勢の良い処をご紹介いたしましょう。

真冬の椿から春の桜に季節が変わってゆく中、その中継ぎをする代表的な日本の花と云えば梅でしょう。
花だけでなく、結んだその実は「梅干」として我々日本人にはなくてはならない大切な保存食品です。
我が家の梅干大好き人間のオックさんは、毎年大量の梅を漬けております。
昨年は20キロほど漬けたようですが、一年もたなかったようで・・
今年はもっと!漬けると吠えています。。。

そして、ちょうど!先週が見頃だった伊勢市郊外の御薗町に在る「臥龍梅(がりゅうばい)」
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かの菅原道眞(すがわらみちざね)が大宰府に左遷され、
このまま九州・筑紫の地で生涯を終えることを憂いて、日頃から賞愛していた梅を伊勢神宮に奉納植樹し、冤罪が晴れるのを祈願したのだそうです。
地をはう龍のような樹形で、花は紅白八重・ひとつの花にめしべを多数もち、多くの実を結ぶ珍しい梅です。
この記事を書くに当たり、インターネットで調べたところ
福岡県大牟田市にある普光寺(ふこうじ)境内にあるものが、指定天然記念物として有名だそうで、日本に数少ない貴重な梅とのこと
暖かい陽射しの中、芳しい梅の花の香りが辺りには漂っておりました。
まだ大丈夫のはずですので、どうぞ!お訪ね下さいませ。

【場所】
伊勢市御薗町新開の臥龍梅公園
ややわかり難い場所で、駐車場はありません。
大まかな地図は、こちら

また初夏の頃に訪ねて、沢山の実を結んだ珍しい姿をご紹介したいと思っています。

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by cuococarino | 2007-02-28 11:41