2007年 03月 29日
浜参宮
初めての方は、この伝統行事についての詳しい説明を順にどうぞ!
お木曳(おきひき)その壱
お木曳(おきひき)その弐
お木曳(おきひき)その三
お木曳(おきひき)その四
昨年の第一年次のお木曳同様、第二年次も5~6月にかけての外宮領の陸曳、そして7月の内宮領の川曳があり、
それに先がけての行事「浜参宮」なるものがございます。
-浜参宮-とは
古来、伊勢の近郊、二見町の海岸にある夫婦岩(めおといわ)
-海に浮かぶ大小二つの小さな岩が綱で結ばれた景勝地-
の東方に常世の国があり、この浜にはその常世の国からうち寄せる最初の波が届く聖なる浜として、神宮の禊ぎの場とされてきました。
そして、神宮に参拝する前にこの浜で禊ぎをするのが習わしとなり、現在では海に入る代わりに二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)に参拝しお祓いを受け、お木曳行事の無事を祈るようになりました。
3/25(日)当店のあるこの五十鈴ケ丘団地の奉曳団も浜参宮をいたしました。
心配した雨も朝には上がり、一安心。。。
僕も午後の早い時間のみ参加しての現地リポートであります。
お昼過ぎにJR二見駅前に集合
二見興玉神社までの道中、木遣り歌を披露しながら二見旅館街を通って行きます。
我が家の三男ぼうずも入っている子供木遣り隊も元気に声を出しています。
参加したみんなで、今年の川曳の無事をお願いいたしました。
伊勢神宮がらみの行事なので、宗教などの信条からこれを好まない市民の方も中にはいらっしゃいますが、もう今ではお祭りみたいなものであります。
普段近くに住んでいながら、顔は見たことがあっても『どこのだれそれさん』かは知らないことも多いのです。
これを機に地域住民の間の交流が深まれば、純粋に良い事だと僕は思います。
さぁ!今年の当五十鈴ヶ丘奉曳団の川曳は、7/29(日)です!!
ただ今、参加下さる方を募集中であります。
夏の一日、川遊び気分で楽しい参加をお待ちしておりま~す。 (^_^)V
昨年の風景はこちら
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by cuococarino
| 2007-03-29 13:33