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UDON

遅がけの夏休みの連休をいただきやした。
その午後を(サラリと流した御仁もいたけども)ツルっと過ごしやした。

踊る大捜査線、スペーストラベラーズなど面白いエンタメ系の映画を撮ったら
この人をおいてはないっ!と思う本広克行監督であります。
前回の『かもめ食堂』に続き、見てきた本広監督最新作『UDON』であります。
主演は、本広作品常連のユースケ・サンタマリアと・・・艶艶のうどん
って、いつも食い物映画か・・・・・orz

~ かわいいコックさんのシネマ・レビュー ~
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監督:本広克行
2006/日本映画
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~あらすじ~
香川県の田舎町でうどん職人の息子として生まれた松井香助
田舎生活に嫌気がさした香助は、ビッグになるとNYへと飛び出したものの、挫折し借金を背負って帰郷する。とりあえず借金返済のために地元のタウン誌で働く香助だったが、編集部員の恭子と手がけたうどんコラムが大反響を呼び、うどんブームを巻き起こし・・・

あららっ? コレ的な邦画、しかもラーメンの映画?
はいっ! 伊丹十三監督作品『タンポポ』のうどんバージョンといえそうでいえなさそうで・・・
っが、そこは、本広監督であります。
中間部に主人公の空想「ブレードランナー」風パロSF活劇があったり、
まだまだ日本の田園風景は美しい!と伝えてくれる画面だったり、
2時間強を飽きさせませんっ!

いらっしゃいませでもなく、いきなし!「冷たいうどんですかぁ?温かいうどんですかぁ?」の・・
あのうどん屋のおばあちゃん!

学校帰りにかわいいブルーのプラスチック箸を持って・・
窓から覗いている男の子のえくぼ!

ほのぼの笑わせていただきやした。 ^^

ホンマにおいしいもん食べたら、人は笑顔になるんや~~~

夕方最後の回で、終了間際にお腹がグーっと鳴ったのわ、ワタシです。
なはは ♪ はらへったぁ・・・

そしてっ この我が伊勢にわっ
こしのある讃岐うどんに対する究極のっ!
こしのない『伊勢うどん』っがっ!あるのですう。
今度、ご存知ない方のためにご紹介いたしましょうか。

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by cuococarino | 2006-09-09 13:09