2007年 01月 25日
キース・ジャレット マイ・ソング
-キース・ジャレット- 【11】
”マイ・ソング”
(1977:西ドイツ ECM 盤)
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前回のピアノトリオでの「テルズ・オブ・アナザー」と同じ77年の作品「マイ・ソング」です。
こちらは、以前ご紹介した「ビロンギング」と同じヨーロッパのメンバーとのカルテット
この作品の特徴といえば、このタイトルどおり、キースの歌なのであります。
といっても、キースがヴォーカルを担当、歌を歌っているわけではありません。
これまでも時折、ナイーブでカントリーライクな楽曲を作曲しているキース・ジャレット
そんな親しみのあるメロディアスで耳ざわりの良い曲が大半を占めています。
デビュー当時の若い頃には、サックス奏者のチャールス・ロイドのメンバーとして活躍していましたので、特にそんな当時の面影をも思い起されるラテン調の「ザ・ジャーニー・ホーム」が僕的にgood!であります。
優れたメロディーメイカーのキースの一面が前面に出た!
この当時ぞろ出てきた、ただ耳ざわりがイイだけのフュージョンモノとは一線を画す好作品!
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by cuococarino
| 2007-01-25 15:11