2007年 06月 20日
オルガン・グラインダー・スウィング
“オルガン・グラインダー・スウィング”
(1965:アメリカ ヴァーヴ盤)
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ジャズ系のなかでも特に大好きなピアノトリオ(ピアノ&ベース&ドラムスが定番)
ですが、ピアノの場合は、音数の多い演奏者は好みではありません。
がソレに反して、オルガントリオは音数が多くなければなりませんっ!
オルガントリオは、オルガン&ギター&ドラムスが定形。
なぜかというと、ジャズベースの低音域のベースランニング(ブン♪ブン♪ブン♪ブン♪というアレ、蜂は飛びません・・)はオルガン奏者が左手や足鍵盤でやることが多いので。。。
ということで、ベース奏者の代わりにギターが入ります。
そんなジャズオルガンの第一人者といえば、この人!
ジミー・スミスに他なりません。
その彼のオルガンをフューチャーした作品は非常に数多いし(60年代そのゴージャスな演奏で、富裕黒人層に人気アーティストだったらしい)またいろんな編成(サックスなどのホーンセクションが加わったり)のアルバムもあるのですが、やはり!このようなシンプルなトリオ編成がイイですねぃ。
ジャズギター界の御大ウェス・モンゴメリーとのトリオ盤などもあるのですが、どちらかと云うの
ジミー・スミス(オルガン)ケニー・バレル(ギター)グラディ・テイト(ドラムス)のファンキーでソウルフルな黒っぽい演奏はノリノリ!
聞いているとジミーさんの指は何本?あるんっすかっ?というチョー高速これでもか!これでもか!というフィンガリング&アドリブ!
ラストの曲『サテン・ドール』のゴージャス感もたまりましぇん。(^_^)V
ゴージャスと云えば、かつての深夜(あの当時は夜11時は深夜デシタ)の少々エッチな番組『11PM』の終わりには、いつもゴージャスなオルガンが流れていました。 ハイ
そして! お待たせ!当店今月ライブは橋本有津子さんのオルガントリオライブです!!
といっても、もう先月末にほぼ満席ですが・・・
楽しみ&楽しみ===3
当店コンサート&ライブのお席の確保はお早めにぃ~~~
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by cuococarino
| 2007-06-20 18:34